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2011 01,14 01:43 |
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今回は性能に差がある近接兵同士の実験です。
よく考えたら同性能の近接兵のケースをまだやってなかったので、話が前後しますが後日扱いたいと思います。 今回実験台にするのはこの4兵種です。
ストラディオット HP 585 攻撃力 56 遠隔防御30% ハッカペル HP 295 攻撃力 121 遠隔防御30% ヌートカ棍棒兵 HP 200 攻撃力 10 対馬ボーナス *2 近接防御 10% ピューマ槍兵 HP 135 攻撃力 12 対馬ボーナス *5 近接防御 20% 今回は手ごろな条件が普通に揃ったのでデータ書き換えはやってません。 ヌートカ対ストラディオットはそれぞれ30発と4発、ヌートカ対ハッカペルはそれぞれ15発と2発と、性能比は2:15とどちらの場合も同じになっています。 同様に、ピューマ対ストラディオットはそれぞれ10発と4発、ヌートカ対ハッカペルはそれぞれ5発と2発と、性能比はどちらも2:5になっています。 やることは前回と同じなので説明は省きます。 以下、左側を馬(ストラディオット、ヌートカ)、右側を槍(ヌートカ、ピューマ)とします。 まずはストラディオット対ヌートカとハッカペル対ヌートカの結果を比べてみます。 馬10対槍40 ランチェスターの法則に従うなら槍側が29.2体残るはずです。 以下はヌートカの残兵力とその平均です。 対ストラディオット 12,17,20,13,17,19,15,19,19,20 平均17.1 対ハッカペル 12,17,3,11,14,13,12,12,15,10 平均 11.9 槍側が勝ったとはいえ、ランチェスターの法則による予測値を大きく下回っています。 特にハッカペルと戦った側は兵の落ち込み方が激しくなっています。 結果のばらつきは、一度対ハッカペルで3体まで減らされたのを除くと同程度といったところでしょうか。 馬6対槍30 なんとなく3の時代の傭兵カード6と4の時代の無限カード30です。 ランチェスターの法則に従うなら槍側が25.1体残るはずです。 対ストラディオット 19,20,19,19,20,20,20,16,19,19 対ハッカペル 11,16,14,16,15,13,16,21,15,13 今回もやはり予測値より残兵力が少なくなっています。 しかし結果のばらつきはハッカペル対のほうが大きくなった感じです。 次は馬側が勝つパターンです。 馬15対槍45 性能比は15:2なので、ランチェスターの法則に従うなら槍側が18.4体残るはずです。 が、全部ヌートカが負けました。しかも大敗。以下馬側の残兵力とその平均です。 ストラディオット 7,10,12,7,8,6,9,10,7,7 平均8.3 ハッカペル 10,10,9,8,8,10,9,8,9,10 平均9.1 ハッカペルのほうが全体的に戦果が高くなっています。 今回はHPの高いストラディオットの方が結果が不安定になっています。 馬10対槍30 ランチェスターの法則に従うなら槍側が12.2体残るはずです。 しかし、今回もやはり馬側が勝ちました。 ストラディオット 6,5,5,5,7,5,5,5,6,5 平均5.4 ハッカペル 7,6,6,6,6,7,5,7,7,7 平均6.4 兵が少ないせいかばらつきは少なかったものの、やはりハッカペルのほうが残っています。 馬6対槍15 今回はランチェスターの法則でも馬側が2.4体残る計算になります。 ストラディオット 4,4,6,4,5,4,5,4,5,4 平均4.5 ハッカペル 6,6,5,5,5,4,6,5,5,5 平均5.2 今回もハッカペル強いです。 次はストラディオット対ピューマとハッカペル対ピューマの結果を比べてみます。 馬15対槍30 性能比は5:2なので、ランチェスターの法則に従う場合、槍側が18.4体残る計算になります。 対ストラディオット 14,16,2,4,14,11,12,11,14,17 平均11.5 対ハッカペル 6,10,4,9,9,12,7,11,9,7 平均8.4 黒槍の場合もやはり予測値より残兵力が少なくなっています。 相変わらずハッカペルが強いですが、今回はお互い攻撃力が高い兵種であるせいか、両方とも結果のバラツキが激しくなっています。 馬6対槍15 ランチェスターの法則に従う場合、槍側が11.6体残る計算になります。 対ストラディオット 13,11,11,12,10,10,10,10,11,10 平均10.8 対ハッカペル 9,7,8,9,7,9,11,9,10,6 平均8.5 なんとここで対ストラディオットの結果がランチェスターの法則とほとんど変わらなくなりました。 お互い少ない兵数なので、最適に集中攻撃できる兵量で囲むことができたせいではないかと思われます。 今度は馬側が勝つパターン 馬15対槍20 ランチェスターの法則に従うとすると、馬側が約8体残る計算になります。 ストラディオット 9,10,10,11,10,9,10,11,10,11 平均10.1 ハッカペル 10,9,10,10,10,10,10,9,9,9 平均9.6 わずかとはいえ、今回初めて残兵力が逆転し、ストラディオット側が多いという結果になりました。 とはいえどちらも安定しており、大きな差はありません。 馬6対槍9 ランチェスターの法則に従うとすると、馬側が約1.9体残る計算になります。 ストラディオット 4,4,3,3,3,4,3,3,3,3 平均3.3 ハッカペル 4,4,4,3,4,3,5,5,3,3 平均3.8 今度はまたハッカペルの方が兵力が残っています。 上の結果ともども誤差の範囲のような気もします。 まとめ 今回は、程度の大小はあれ、ほぼすべてのケースにおいて性能の高い側が強いという結果になりました。 ストラディオットとハッカペルの結果を比較すると、総兵量が大きい戦闘ほどハッカペルの方が戦果が高く、また、軍ハッカペルの方が軍量で負けていても相手の兵力を削ることができる、という結果になっています。 この傾向は、近接兵同士の戦闘では集中攻撃がしづらくなるため、攻撃力の高いハッカペルは集中攻撃なしでも効率よく敵を倒すことができるからではないかと思われます。 また、ヌートカ棍棒兵とピューマ槍兵の結果を比較すると、ヌートカは軍量の優位を生かすことができないという結果になっています。これもやはり、近接兵は集中攻撃ができないために、数が多く攻撃力が低いという条件ではヌートカは軍量の恩恵を受けることができず、局地的な各個撃破のような形になってしまった、ということができると思います。 これらの結果から考えると、近接兵同士を真正面からぶつける場合、軍量よりも性能が重要であり、HPが高い兵よりも攻撃力が高い兵の方がより結果を残すことができる、と言えるのではないでしょうか。 (7)へ続く PR |
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コメント |
その7まだてわすかー?w
ぶっちゃけ今まで書いてあることがわからなかったところも多かったんですが、(たぶん主語や目的語の抜けすぎとかでw) よく読むとめちゃくちゃすごいことが書いてありますね! zuzuriさんは完璧主義なところが強く頭が良いけどそれを人に伝えるのが苦手な人とお見受けしましたw こんな素晴らしい検証と考察がなされてるなら、AJCのHPか攻撃力強化どっち?のフォーラムにも書き込めば良かったのでは?w 今後も勉強させていただきます! 【2011/04/1605:26】||tonkatu#58281f57a7[ 編集する? ]
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>tonkatuさん
どうもお久しぶりでした。 お褒めにあずかり嬉しいです。書いてる立場としては反応あるのが一番のモチベです。 僕の性格考察もだいたいあってますw(頭がいいかは置いといてw) 文章表現超ニガテ、口頭表現はもっとニガテです。 文章はほんとになんとかしたいんですが・・・、 正直自分でも過去の記事は読めないし読み返したくないっていう・・・>< その7はもっと先になりそうです。とりあえずコスパ表を終わらせたい^^; AJCの方は最近、配信あったら落ちるようになったのであまり見てなかったんですよね>< ちょっと書いてみようかと思ったけど直近のレスが10日前ですか。 今度話題が再燃したら乗ってみようかしら・・・。 【2011/04/1721:23】||zuzuri#937877343b[ 編集する? ]
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